おかやま山陽高等学校 | Okayama Sanyo High School

2018.12.20スピーチ同好会

卒業生も頑張っています!

最優秀賞記念クリスタルトロフィーを届けました

これからも頑張ります!!

先日、卒業生のビラン・アンドレ君に会いに行ってきました。ただ会いに行ったわけではなく、今回は大事なものを届けるために、彼の活動拠点の一つでもある野球グラウンドへお邪魔しました。
12月7日に大分県で行われた福澤諭吉記念第57回全国高等学校弁論大会で、昨年度アンドレ君が獲得した優勝旗と優勝杯を返還し、その時に名前入りのクリスタルトロフィーを頂きました。卒業後もよく部活に来てくれていたアンドレ君ですが、これは直接渡さなければ!&日本で育ててくれているお母さんの前で渡したかったということもあり、早速グラウンドへ。
高校卒業後、夢を叶えるために地元の大学へ進学し一生懸命勉強していますが、お休みの日には、中学時代所属していた野球クラブチームのコーチとして子供たちと一緒に汗を流しています。このクラブチームは、日本でアンドレ君を育てているお母さんが、彼のために作ったクラブチームで、今では全国大会にも出場し、県内外から視察が来るほどの強豪チームとなっています。
グラウンドに着くと、子ども達の元気な声。その中に聞き覚えのある声と見覚えのある姿がありました。そして早速、日本のお母さんの見守る中、昨年度の最優秀賞記念トロフィーと今年度の大会プログラムを渡しました。なんと、今年度の大会プログラムの表紙には、アンドレ君が弁論している写真が使用され、歴代優勝校・優勝者名にもしっかりと名前がありました。それに気付いたアンドレ君もお母さんも大喜びしていました。そして、この大会に行ったとき、大会関係者だけではなく、聴衆の方々から「アンドレ君はどうしていますか?応援しているから、しっかり頑張るように伝えて」と声をかけていただいたことを話すと、少し恥ずかしそうにはしていましたが、「大学でも、この野球クラブチームでも、一生懸命頑張っていますよ」と頼もしい言葉を聞かせてくれました。弁論を通して、色々な「ご縁」ができ、その「ご縁」を糧に、さらに成長してくれるアンドレ君をこれからも応援していこうと思います。

次回オープンスクール
11/23(土)
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