もう10年以上継続しているJICAの世界の笑顔のためにプロジェクト。昨年、送付したものが届いたようで、現地(今回はジンバブエ )からお礼状がらきました。写真の中に、子供が自分で気を削って作ったバットがありました。私も一本持ってます。私は、1996年のある日の夕方、黒人過密居住地通過していました。日本人が夜間にいるような場所ではない危険地域だったので、急いでました。すると、裸電球の薄暗い街灯の下にいた少年に気付きました。彼も私に気付き、手を振ってくれました。後にU-15に選出したムクルリ・ジロータ君でした。何をしてるん?と聞くと、前回の練習で上手く打てなかったから素振りしてると言ってました。手には、お母さんからもらった調理器具を削って作ったバットがありました。涙が出ました。また必ず野球を世界に普及しようと決意しました。あれから25年、野球は普及するどころか、オリンピック種目から外れ、国内の野球人口も激減…私1人では、どうにもなりません。初代野球隊員の村井さんのJICAレポートの最後に〝1人の夢はただの夢、みんなで見る夢は実現への夢〟とありました。もっと仲間を増やさないといけません。
ふと初心に戻った台風の夜になりました。ちなみに、感謝の手紙の差出人は、新会長のモヨさんから。彼は、小学生四年生ぐらいの時に教えてた子供でした。ビックリ‼️
2022.09.19硬式野球
JICA世界の笑顔のためにのお礼状