新チームになり1週間、とにかくこの3年生が41人、その前が37人と大所帯だったこと、春からのコロナ禍で練習試合も少ないので、とにかく試合経験が圧倒的に足らない2年生。まず実践、そこで見えた改善点を練習。ヘロヘロの8月15日、練習試合前に終戦記念日ですので、両チーム、保護者に黙祷して頂きました。75年前、悲惨な戦争が終わり、敗戦に落ち込む中、ある方が笑顔で朝日新聞に駆け込んで行き『やったー!野球が出来る!』っと言ったとか…。とにかく、コロナ禍ではありますが、我々が野球が出来るのは、戦争が終わり、平和だったからです。
実は8月15日が終戦だと言ってるのは、日本人だけです。終戦の調印は9月2日。8月17日に、ソ連は北方領土に侵攻してます。もう終わりと思っているところに攻め込んで来たわけです。野球の負ける原因は4つあります。その一つに、ルールの誤解やフィルダースチョイスなど脳みそのエラー。北方領土について、議論する場所ではありませんが。ただ言えるのは、8月17日から9月2日までに、終わったと思いながら、でも家族を、仲間を、故郷を守らないといけないという使命感のみで死んでいった1700人以上の日本人がいるという事実を知るべきだという事です。そう言った方々がいたから、今も北海道は日本ですし、我々は野球で勝った負けたと言えるんです。だから、黙祷しないといけません。ご先祖様、有難うございます。コロナなんて、皆様が立ち向かってきた相手からすれば、大したことないはず! 負けません、勝つまでは!
そんな様子を、テレビ東京のスポーツウォッチャーで特集して頂きました。オンラインの野球ノートを見た時は、涙が出ました。
2020.08.16硬式野球
8月15日