6月4日(土)18年振りに中国大会に出場しました。会場練習、公式練習、4チームが同じホテルに宿泊、午後4時プレーボール、雨、ナイター、様々な条件に対応すると大会前から取り組んでいたものの、対応しきれなかった大会となりました。悔しいこのマイナスの結果を、プラスに変換する力を身に付る事が大切だと、岡山に戻り再確認できました。鬼気迫る表情で練習に取り組んでいました。夏の大会、決勝戦の後、この敗戦があったからと笑顔でインタビューを受ける選手がいるでしょう!
また、話は変わりますが、大会中に素敵な出会いと再会がありました。宿泊したホテルの会長は、甲子園で解説もされる有名人、杉本さん。実は、今年始めに師匠である前田祐吉さんが亡くなりましたが、師匠が慶應義塾大学で監督をしていた時の助監督でした! 私の知らない師匠の話を沢山伺いました。また、山口県代表の早鞆高校の大越監督は、元ダイエーホークスの選手で高校野球の監督になり話題になりましたが、私からすると仙台育英で甲子園準優勝した大投手、同級生の私には憧れの存在。しかも、ダイエーを引退し、大学に通っていた頃、共通の友人がいたので3人で焼き鳥屋で飲み、子供達に野球教室を何度もした仲間。12年振りの再会でした。お互いの老け方に笑い合いましたが…。いつか対戦しようと約束しました。嬉しい出会いと再会でした。野球を通じて、人と出会う、人と繋がる。結果は残念でしたが、選手の涙は一皮剥けた証だと思います。
2016.06.04硬式野球