2014.02.16レスリング部
伝えたいこと!(陸上競技部 監物稔浩選手) の基本
伝えたいこと!平成20年度(陸上競技部 監物稔浩選手) の基本
監物選手は、総社東中学から山陽高校を卒業後、環太平洋大学を経て現在はNTT西日本で活躍しています。そして今年度は全日本実業団選手権大会の1500mで第2位に入賞しています。
掲示した写真は、監物選手が山陽高校3年の岡山県高校駅伝大会のレース当日朝のことでした。朝6時に井原グラウンドに到着してみると、雨の後で全く走れない状態。私達はすぐさま学校に帰りスポンジを活用しグラウンドの水を吸い取りました。作業は2時間かかりましたが選手は素直に指導に従ってくれました。
『今日は走れなくても良いから、黒子に徹してくれ。』
それでも、レースでは十分に実力を発揮して3位に入賞しました。
走らさせていただく! 心は少し浸透したかも知れません。
今年、監物選手は世界の舞台で躍動してくれる予感がします。
今振り返ると、21年間の陸上競技部の指導が現在のレスリングの活動の基盤になっています。これからも前に向かって「感謝」の気持ちで 「思いっ切り」 やらせていただきます。