2015.05.17レスリング部
シドニーオリンピック銀メダリスト永田選手から学ぶ
5月16日は岡山県の競技力向上を目的とした事業に参加させていただきました。
講師は、2000年シドニーオリンピックレスリング銀メダリスト永田克彦先生です。
永田先生は千葉県成東高校の出身で、高校時代はインターハイにも国体にも出場していません。県でもチャンピオンではなかったのです。
しかし日本体育大学に入学し、3年生辺りから頭角を表し、卒業後五輪代表選手に登りつめ銀メダルを手にした努力家です。
努力は最大の素質!!
を地で行く永田先生の一挙手一投足全てに強くなる為のヒントが見えます。
先生は技だけではありません。生活、学習、食事、そして歩き方、立ち方。全てに考えておられていたことが分かりました。
また、レスリングの技術指導に情熱を注いでおられることも印象的です。
さて、5月に入りゴールデンウィークは徳山大学監督、ロンドン五輪代表の磯川孝夫先生、昨日は陸上競技の日本トップランナー監物先輩、今日は世界の永田先生。
レスリング部員の成長のモチベーション(動機付け)になることを期待します。
指導者は環境作りが仕事。実際に行うのは選手自身。考えないのは練習ではありません。練習とは考えることなのです。