2017.12.01レスリング部
能・世阿弥に学ぶ①
①初心忘るべからず。
このことわざは、何事においても始めた時の謙虚な気持ち。志を忘れるな。と解釈されているようですがルーツを探ればそんなに生易しいものではないようです。
初心忘るべからずは、室町時代に能を大成した世阿弥が生み出した言葉。
初心とは、初志ではなく初めて取り組んだ時の《芸の未熟さ》「初心者の頃のあのみっともない状態には絶対に戻りたくない」と思えることで更に努力できる。という自戒の言葉だそうです。
常に初心者忘るべからず!