2017.06.03女子ソフトボール部
熱戦!岡山県総体!!
ついに、今年も決戦の日がやってきました。三年生最後の大会、岡山県総合体育大会です。
相手は、城東高校・矢掛高校・清心女子高校合同チームです。昨年の夏には、合同練習も行った手の内を知った者同士での戦いとなりました。
試合は両ピッチャーの力投で、投手戦になりました。しかし、こちらが先にプレッシャーに我慢しきれずミスが重なり、2点、3点と失ってしまいました。反撃ののろしをあげるホームランもでましたが、塁にランナーを出してもあと一本が出ず、1-5で終了時間を迎えてしまいました。
試合終了後、やはり悔しさで涙を流しましたが、最後のミーティングではやりきったと、清々しい表情もしていました。結果は残念ですが、それぞれの想いがしっかりこもったプレーがたくさん見られ、監督の私から見ても、練習試合を含め今までで一番の試合ができたと思います。
部崩壊の危機になりながらも、仲間に支えられ、親に支えられ、たくさんの人の協力を得て、ここまで来ることができました。その度に、感謝をし、優しさを学び、一つひとつ成長してきました。プレーだけうまくなるのではなく、人間としてしっかり成長をしてくれたと思います。練習はもちろん、テスト前の勉強でも、初めて受けた取材にも、新入生勧誘のためのネタにも、どんな事にも全力で、手を抜かない三年生の姿は、本当に素敵でした。後輩をどう引っ張っていけばいいか、右往左往しながら立派に先輩を務め上げてくれました。三年生のみんな、本当にお疲れ様でした。そして、本当にありがとう。
これからは、三年生は自分の進路を勝ち取るために、一・二年生は新しいチーム作りのために、それぞれの舞台で頑張っていきます。
大会当日は、熱い中、多くの保護者、OGに応援をしていただきました。この場を借りて深くお礼申し上げます。ありがとうございました。今後とも、おかやま山陽高校女子ソフトボール部をお願いいたします。