2020.11.01女子ソフトボール部
マネージャーの仕事
わが女子ソフトボール部には、有難いことにマネージャーが1人います。今回はそのマネージャーの仕事について書きたいと思います。
マネージャーの仕事は、一言でいうと「選手がプレーに専念できるよう働く」ことです。具体的には、普段の練習ではノックの球出しをしたり、バッティングのトスを上げたりします。正直選手が代わりにできることが多いですし、マネージャーがいない時はそうしてきました。しかし、マネージャーがチームのことをしてくれることで選手たちは自分のことに専念できます。特にこれからの冬練は、個人の課題と向き合わなければなりません。自分自身と向き合うということは精神的にも辛いことです。できない自分を認め、レベルアップするためにひたすら基礎練習をしなければならないからです。そのため、マネージャーの存在がとても有難いのです。
最近では、練習の補助だけでなく、練習後帰宅するまでにお腹がすいてしまう部員のためにおにぎりを作ってくれます。顧問の分まで用意してくれ、おにぎり一つひとつにはラップに名前とメッセージまで添えてくれています。この心遣いには感動しました。マネージャーも自分にできることを考え、チームのために尽くしてくれている。そして、本校のグラウンドにはサッカー部が以前グラウンドで練習していた時の照明が残っています。日が落ちるのが早いこの時期では本当に重宝します。これを当たり前と思わず、選手たちには感謝の心を忘れずにプレーしてもらいたいものです。