7月18日(木)

　1年生を対象に、本校にアドバイザーとして来ていただいているシャミ・ダッタ先生による特別授業が行われました。初回の今回は自己紹介を中心とした活動です。発表者が話し出すのではなく、自分に関するキーワードを書き、それに対して聞き手が質問する「問い出し対話型」方式で行いました。見ただけでは何のことかわからないキーワードもあり、クイズ感覚でお互いについて知ることができました。また、先生からの宿題として事前に考えてきた素朴な疑問＝「問い」も発表しました。「なぜ黒板という名前なのに緑色なの？」「感染症の名前はどのようにつけられるの？」など、興味深いものが多くあがりました。特別進学コースで行っている探究学習は日々の「なぜ？」「どうやって？」から始まります。ダッタ先生の授業を通して「問い」を立てることの楽しさに触れることができました。