石川県で開催された第69回文部科学大臣杯 全国青年弁論大会に田中杏美さんが岡山県代表として出場しました。全国から中高生の部に25名、一般の部に15名の計40名の弁士が集い、弁論を競うこの大会で、見事第3位「優秀賞・石川県議会議長賞・日本弁論連盟会長賞」を受賞することができました。高校入学後から弁論を始め、悔しさと共に少しずつ、そして確実に成長してくれた田中さん。3年生になった今年は、全国大会に出場して、上位入賞することを目標に毎日練習をがんばってくれました。そして、念願だった大会で、目標達成できたのですが…やはり負けず嫌いということもあって、とても悔しそう…。ですが、「来年は大学生だけど、一般の部に絶対出場して、上を目指す！」と宣言してくれました。なので、卒業後も部活に来て、後輩と一緒に練習を頑張ってくれるようなので、顧問はその成長を楽しみにしています。

＜大会本番‼＞

＜表彰式＞

＜優秀賞おめでとう‼＞

そしてこの大会で、昨年度、文部科学大臣杯を獲得した橘里香サニヤさんが杯の返還をするために、そして後輩の応援をするために、石川県まで駆けつけてくれました。文科杯を自分で返還できることはとても貴重なので、サニヤさんの手で無事に杯も返還してレプリカも授与された姿を見て、顧問として、とても素敵な瞬間に立ちあえたなぁと感じました。そして、大会中は多くの弁論を聴いて、「やっぱり弁論が好き」「やっぱり弁論つづけたいです」と目をキラキラさせて顧問に訴えるサニヤさん。熱い思いはしっかり届いたので、この思いを大切に、そして弁論普及のために役立てられたらと考えています。「来年度の大会も応援に来ます！」と言ってくれた弁論大好き＆後輩思いの卒業生がいることが、顧問としては本当に嬉しいかぎりです。これからも後輩指導や応援に来てくれると約束してくれたので、楽しみにしています‼

＜杯返還・レプリカ授与＞

＜2人ともよく頑張りました‼＞