2022.06.05女子ソフトボール部
まさかから学ぶこと(県総体を終えて)
県総体結果
VS津山東 7-3○
VS創志学園 0-14●
晴天のもと、3年生最後となる県総体が行われました。初戦は津山東に勝利し、次戦の創志学園で敗退となりました。春と同様の合同チームで挑んだこの大会、この日のために課題と向き合い、自分と向き合い、仲間と向き合い、一つでも多く勝つために頑張ってきました。結果としては、二つ以上勝つことができませんでしたが、3年生の表情には悔いがありませんでした。正々堂々とやるべきことをやってきたからでしょう。思いがこみ上げて涙を流す選手もいましたが、悔し涙を流している選手は一人もいませんでした。3年生の想いを胸に、1・2年生がまた頑張ってくれると思います。
本校の3年生にも3年間どうだったか聞いてみましたが、「こんなはずじゃなかった」と言われました。3年生の代は、1年の時こそ人数はいたものの、さまざまな理由から早期に引退したり退部したりする生徒がでました。『まさか』の合同チームでの県総体出場だったのです。しかし、そんな「まさかの事態だったからこそ出会えた仲間がいて、得られた経験があって、見ることができた景色があった、感謝しかない」とも語ってくれました。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、入学翌日には休校となった3年生たち。思い通りに学校生活が送れないなかでも、今できること、今出会えた人たちを大切にしてきました。だからこそ、出た感謝の言葉なのだと思います。今年も三年生から気づかされることがたくさんありました。3年生のみんな、ありがとう。そして、お疲れさまでした。
これからも合同チームでの大会出場となるとは思いますが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。