おかやま山陽高等学校 | Okayama Sanyo High School

2020.12.28女子バスケットボール部

よいお年を…!!

今年も残すところ4日となりました。

12/26には、清心高校が来てくださり合同練習を行いました。清心中学校の選手や、本校入学希望の選手も来てくれて良い練習になりました。今回の練習で思ったことはやっぱり「声」って大切だということ。いくら良い練習をしていても声がないだけでなんだか締まりがない…やらされている感がMAXなんですよね。
「声」もひとつの武器だし、立派な技術なんだけどなー。と思います。私自身、大学時代は技術が追い付かなくても声だけは!と思ってました(笑)
私が最近よく使う言葉のなかに「ヌメっとしている」があります。なんか上手く言い表せないんですが本当に練習がヌメっと始まるんです。メリハリがないということなのか…テンションが低いのか…こんな言葉で選手に伝わっているのか不安ですが、本当にヌメっとしているとしか表現しようがない(笑)
1つのドリルをするにしてもヌメっと始まって、ヌメっと終わる…。この雰囲気が変わるためにはどうしたらいいのかなと悩むばかりです。

12/28には体育館・部室の大掃除を行いました。1年間お世話になった場所です。あんな立派な体育館をほぼ自由に使わせてもらえるなんて本当に有難いことです。
部員たちが部室の大掃除をしている間に、私も職員室にある机の大掃除をしました。その途中で歴代の3年生がくれた手紙を読み返してみました。いつもは机の上にガラスで挟んでいます。もちろん内容は一人ひとり違いますが、バスケットをやって良かった。部活を続けて成長できた。と書いているのを読むと改めて胸が熱くなりました。指導者は1年たったら違う新入生が入ってきての繰り返しですが、選手にとっては各学年の3年間しかありません。本当に色々な想いで頑張ってくれている選手や成長して次のステージで戦っている卒業生たちに少しでも負けないようにしないと!!この手紙を通して選手たちにいつも見られている気がします(笑)

今年の女子バスケットボール部の活動も大掃除で終了です。
今年は、本当に大変な1年になりました。大会がなくなり、悔しい思いをした選手もたくさんいたと思います。私も、すごく残念な気持ちになったし、歯がゆい思いもしました。
ですが、こんな大変な状況でどうにかしてバスケットをしようとする選手たちや、大会を開催しようとする先生方、活躍する姿を見たいだろうに無観客に文句も言わず協力してくださる保護者の方々…
本当に感謝しかないと思いました。改めてバスケットボールの素晴らしさを感じ、やっぱりバスケットボールが大好きなんだと再確認しました。

来年もまだまだ不安があり、どのような状況になるのか分かりませんが、私は私らしく精一杯頑張ります!
2020年たくさんの方に本当にお世話になりました。2021年もおかやま山陽高校女子バスケットボール部を厳しく、温かい目で見守っていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

お身体ご自愛ください。よいお年をお迎えください。

宝物です

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