おかやま山陽高等学校 | Okayama Sanyo High School

2025.02.20硬式野球

コロンビア・ペルーの旅 第2弾

2日目は、朝から日系人の方が経営している小学校での指導を見学。スタッフの方々も日本の静岡県で働いたことがあるとか。スペイン語・ポルトガル語・英語・日本語が話せる前田さんもいました。はじめて野球らしきことをするというので見ていましたが、場所は6畳ほどのスペースで、柔らかいボールで遊ぶ程度。パット見た時に、初心者への指導をしてないなと気付きました。あとで、話を聞くと所属先のチームでしか活動ができていない様子。いやいや、普及っていうのはやったことが無い子にやるんやろうと色々と話しました。その後、学校を経営しているパパが、食事や博物館に連れていってくれました。カーニバルが近いからと言っていました。ブラジルのリオのカーニバルの次に規模が大きいそうです。マリポーサ(キン肉マンにも出てきましたね)とか色々な仮面を見せてもらいましたが、日本の鬼と同じ物もありました。赤鬼は、白人が日焼けした。青鬼は、日焼けしてない白人だったとか言われていますが、確かにどこの国に行っても鬼と河童はいます。ここバランキージャは、世界で一番殺人が多いとか…。先月が63人殺されて亡くなったと健が言っていました。人口に占める割合からすると世界一だとか新聞に出ていたそうです(・.・;) でも、学校で働いていたマイラさんは、コロンビアの話を聞くと首都は冷たい、バランキージャは熱い・フレンドリーみんな友達って言ってました。また東京の人は冷たかった、大阪の人は熱かったとも言ってました。住んでいる人と私たちのような少ない情報で先入観を持ってしまった人とでは感じ方が違うんだろうなと思いました。ジンバブエのブラワヨという町に住んでいましたが、戦闘部族ンデべレ族の虐殺の地とかなんかでした。住んだみたら、めちゃいい場所でした(笑)。 やはり行動ですねーーー。  まずは、自分で目で見て、その土地の人と友達になる、一緒にご飯を食べる、踊ることだと思いました。

午後からは、所属先のクラブチームの練習を見ました。年代別に練習していました。チーム練習の前後には、有料の個別レッスンをしているそうです。コロンビア人やキューバ人などが指導していました。個別(コーチへの別料金)に指導している選手が、チームにもいるわけですから、当然、依怙贔屓が出るようです。とにかく、メジャーのスカウトが生活の中にいるので、みんな個人の能力をあげる事ばかりに集中しているように見えました。夕方、昨日の少年も練習に来ました。回転数があがる魔法をかけていると友達が「俺も俺も」と来ました。スペイン語とわからない言語で、ずーーーーーーっと話しかけて、一人で大爆笑。健もあきれるぐらい、よくしゃべります。それで、53歳の私と競争したがります。ダッシュや腕立てふせ、勝てば喜ぶ、おもろい奴でした。国境沿いの田舎の部族の子だと分かったので、名前は田舎もんと呼ぶようにしたら、また喜んでいました。ただ、投げるボールは凄い。190㎝はありますし、手も長い。しゃべり過ぎですが…。

 

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