皆さんは、サンマの一生を考えた事がありますか? ひょっとすると、ある日、家族が仲良く泳いでいると、突然不幸が訪れます。家族の1匹が網でさらわれました。そしてその1匹には、次の不幸が…。船内の氷だらけの水槽で凍死。そして、次の不幸は漁港で知らないオッサン達にジロジロ見られ、時には腹を突かれ売り飛ばされます。さらに不幸続き、売り飛ばされたスーパーでは、ラップがピタッと巻かれ、おばさん達にジロジロ見られます。中には腹を突かれ脂がのってないだとか、目が死んでるだとか非難を受けることもシバシバ。まだ不幸が…。家に搬送されると、今度は火炙りの刑、さらに皿の上に置かれ、傷口に醤油やスダチなど、傷口にしみるものをかけられます。最後に、魚嫌いな子供にあたった場合は、汚く鳥がついばむように食べられ、不味い、魚嫌いとか、ハラワタ苦いとか文句言われながら、惨たらしい姿で生ゴミとして捨てられ、ゴミ箱行き。さらに、どこかのゴミ処理場にいくか、途中でゴミ袋をカラスに拉致される。そんな一生では、かわいそうです。食べる前には、(お命)頂きます!を心を込めて言いましょう。その気持ちとして、綺麗に食べる礼儀を身につけましょう。そんな事を、ふと感じた秋の夜でした。私達は、色々なことや物に支えられて生きる事ができています。その上で、野球ができています。そういう事を感じる選手になりましょう!
2014.10.21硬式野球