おかやま山陽高等学校 | Okayama Sanyo High School

2024.12.08スピーチ同好会

全国大会、2大会連続で第3位優秀賞‼

大分県中津市で開催された「福沢諭吉記念 第63回 全国高等学校弁論大会」に田中杏美さんが出場することができました。全国から29名の弁士が集まって弁論をしますが、今年度開催される最後の全国大会ということもあり、レベルが高い…。大会事務局の方が言われていましたが、特に今年度は予選を通過するのは狭き門だったようです。が、なんとか田中さんが予選を通過し、本番の舞台へ立つことができました。

大会前日は、福沢諭吉旧居と福澤記念館の見学、慶應義塾大学教授の講話、抽選会など…大忙しでしたが、時間を見つけて会場下見にもきっちり行ってきました。大会準備の合間に少し舞台をお借りして、声の響き方を確認しましたが、どの大会よりも広い会場に緊張感も高まります。そして、マイクの使い方や演台の確認もさせていただきました。

そして、大会当日。29名の弁論が始まり、レベルの高さに圧倒されながらも、最後の発表に向けて声の調子を整える田中さん。そして、本番。緊張しながらも、堂々と、そして岡山県代表として自信を持って弁論を披露してくれました。中津市内の高校生達でいっぱいになった会場ですが、田中さんの弁論が始まると、聴衆の高校生達も真剣に聞いてくれ、しっかり田中さんの声と言葉が届いていると実感できました。

そして、結果発表。入賞者が次々と呼ばれる中、なかなか自分の名前が呼ばれず不安そうな顔をしていた田中さん。ですが、第3位優秀賞・大分県教育長賞で名前が呼ばれて、満面の笑みでステージに上がりました。

田中さんは、この大会が高校生活最後の弁論大会ということもあり、気合も十分でしたが、「入賞できなかったら…」という不安もあったはずです。県大会で優勝し、11月の全国青年弁論大会で3位になっていたため、かなりのプレッシャーがあったはず。ですが、2大会連続で第3位の優秀賞を獲得したことは、本当にすごい‼よく頑張ってくれました。

3年間、悔しい思いも嫌な思いも沢山したはずですが、田中さんはどんな時も腐らず前向きに頑張ってくれました。3年間の努力の成果が今年の素晴らしい結果につながったと思います。これで弁論から引退!のはずでしたが、これからも弁論を続ける宣言をしている田中さん。大学に進学後も弁論をすると決めているので、部活もまだまだ引退しないそうです。後輩と一緒にこれからも成長してくれることを信じて、顧問はサポート・指導・応援をさせてもらいます。

今回の大会の動画は後日YouTubeで公開される予定ですので、楽しみにしていてください。

これからも応援よろしくお願いいたします‼

 

県外・県内入試エントリー
12/1(日)から
申し込みは
こちら >