一年ぶりに再開したJICAの世界の笑顔のためにプロジェクト。良かった、一時は予算の関係で中止。2011年から続けてきたので、心の底から待ち望んでいました。その間にも、たくさんの方々から中古道具を預かり、倉庫は満杯。久しぶりということもあり、リクエストは少なめでしたがエクアドルやネパール、タイなどに送付されます。ヘルメットは、色を統一してくれとリクエストされてましたが、そんなものは現地でペンキでも塗れば良い話。令和になり協力隊もあまちゃんになってしまたのか…。現地で限られた環境で、最大の知恵と行動力で乗り切るのが、協力隊。野球道具も、送付されるだけでは駄目!現地で作ればいい。それまでの繋ぎで送ってます。なぜならば、日本も戦後すぐにはアメリカの輸送機の隙間に野球道具が入っていて頂いたのです。それを見様見真似で作りました。タオルやダンボール、スルメでも作ったと聞きました。ジンバブエ やガーナでは作れましたし、失業者の方の収入源にもなりました。ミクロ経済や失業問題にも、何らかしらのインパクトがあります。世界の協力隊の皆様、パッションで頑張って下さい。
その一方で、卒業したばかりの豊高がいい顔して道具を持ってきてくれたり、TOYOTAに就職した3人が会社の野球部の中古道具を持ってきてくれました。グラウンドにくるきっかけにもなっているし、卒業後まで本チームの大義を理解してくれていて嬉しくなります。当然、現役の選手も沢山持ってきてくれます。練習試合の対戦校も…。細々はじめた事ですが、どんどん広がっています。感謝感謝です。また、卒業生の岩月が協力隊でガテマラに行くとか…。これからも、そういう人材が輩出されるように頑張ります。甲子園を愛してるのではなく、野球を愛してますから!
2019.11.25硬式野球
再開!JICA世界の笑顔のためにプロジェクト