冬には沢山のOB達が来てくれますが、打撃や守備を教えてもらったりしますが、この日は凄かった。一年生の大槇君の両サイドには、プロ野球選手 藤井皓哉、反対には東北福祉大学の147キロ右腕小松にサンドウィッチ! さらに、その後、藤井投手が小松にアドバイス。その細かな感覚の話を高校生投手陣は近くで聞く、耳だけでなく目で聞いてました。さらに、その後、300人以上の部員がいる日本文理大学でベンチ入りしてる143キロ大江とトミージョン手術と1年間のリハビリを終えた有本に挟まれて、機械科の奥野君がピッチング。とくに有本は、リハビリ明けといいながら、グォーっと唸りをあげる豪速球を投げこんでいました。レベルの高い選手達が、マニアックな感覚の会話をしながら、緊張感のあるブルペン。これが練習だよなぁと思いながら眺めてました。後輩達は、投げ終わったレジェンド達の足跡すら見入ってました。三つ星レストランのシェフが残したソースを舐める弟子みたいな感じです。
その後、OB達を引き連れて、野球部御用達のラーメン屋 三馬力で食事をしたとか。先輩から後輩。受けた恩は下に返す。私達が教えるより、憧れの先輩達からの一声の方が効果的です。邪魔しないように、立って木の下から見るのが親の役目です。
2019.12.27硬式野球