4月から滞在していたジンバブエ野球協会長のモーリスさんが、帰国しました。滞在中、東京・名古屋・大阪・福岡などに住むジンバブエの野球をサポートしている方々に会いに行きました。また千葉ロッテマーリンズやソフトバンクホークスで働いている元協力隊員に会いに行き、さらに大阪大学で講演して、山陽新聞の取材を受けるなど忙しい日々を過ごしました。小学生からプロ野球まで、全てのカテゴリーの野球を視察した彼は、帰国したら直ぐに4ヶ年計画を立てて、ナショナルチームを再編するそうです。そして、2020年の東京オリンピックで野球が復活すれば、是非予選を勝ち抜いて東京で再会したいと言ってました。その間、1年に1回か2年に1回でも、日本で強化合宿ができれば素晴らしいとも言ってました。伊藤さんのいる関西学院大学や本校が協力できればと思います。最後の夜には、ジンバブエの食べ物サザandニャマを、我々に作ってくれました。20年前に、毎日のように食べていた懐かしい味でした。サザは、粉末のトウモロコシにお湯を注いで混ぜたもので、餅みたいな感じです。ニャマはオカズの事で、玉ねぎ・トマト・キャベツ・肉を炒めたもの。美味しいですよ〜。しかし、別れは淋しい…。新幹線に乗る姿を見ると涙が止まりませんでした。この1ヶ月、幻のような気がします。また、会えるかなぁ〜…。野球を復活させて、オリンピックで再会!合宿でも何でも協力します! 有難う〜モーリス
2015.05.21硬式野球