8月7日（水）8日（木）に岡山県立岡山工業高等学校において、高校生ものづくりコンテスト溶接作業部門中国大会が行われました。本校機械科3年生の岡本裕文君が出場しました。日頃の成果を発揮することの難しさを痛感した大会結果でしたが、社会人になる前に経験できたことは貴重なものとなるでしょう。

また、笠岡西ロータリークラブが提案したBBQグリルを施設に贈呈するという企画に対し、本校の溶接同好会も賛同しBBQグリルの製作を手掛けることになりました。少しずつ少しずつ完成に近づいています。

一つ一つの作業は、初めての経験で試行錯誤の繰り返しですが、指導者である平野先生の教え「考えながら作業をする」、「安全第一で作業に臨む」という教えを守りながら完成に向けて努力しています。

さらに、公益財団法人「日本接合工学振興会」から寄贈していただいた直流溶接機も活躍するとともに交流溶接機との相違も感じながら溶接技術の向上に励んでいます。 ものづくりの奥深さと楽しさを満喫しています。