2022.02.04スピーチ同好会
山陽新聞ちまた欄に原稿掲載♪
3学期に入ると弁論大会もないので、部員達は来年度の弁論原稿のための題材を探して、書いては消し、書いては消し…を繰り返しながら少しずつ自分の書きたいことをまとめてくれています。「言葉で自分を表現するのってこんなに難しかったかな?」「私って何が書きたいんだろう?何伝えたいんだろう?」と悩みながら少しずつ想いを言葉にしていきます。この時期によくあるのは、部員が題材選びに苦戦し「この題材であってますか?」と顧問にきいてくること。ですが、弁論の原稿を書く上で正解はないと考えています。自分で良い題材を選んだなぁと思っていても、いざ文章を書いてみると言いたいことが見つからない、話がまとまらない…など、なかなか書くことができなかったりします。逆に、こんな題材は無理だと思っていても、書いていくうちに、意外と納得できる文章が書けたりして、短時間で文章を書き上げてしまう部員もいます。
そんな自分が書きたいこと、伝えたいこと、自分が経験したこと等を400字でまとめる練習を兼ねて、今年度も山陽新聞のちまた欄へ部員達は原稿を投稿しています。今回早速掲載されたのは、1年生の平井さんの原稿。1月23日付の山陽新聞朝刊のちまた欄に、12月に製菓科特製ケーキを作って児童養護施設を訪問したことを書いた内容が掲載されました。オンライン授業が続いていて、部活も対面ではずっとできていなかったのですが、2月に入りやっと平井さんにも会え、他の部員達への新聞掲載報告もできました。コロナ禍で、まだまだ思うような活動ができませんが、できることを見つけて、少しずつ前に進んでくれたらと思います。