今年も中学生対象の弁論発表会にゲスト出演させていただき、田中杏美さんが模範弁論を披露しました。6中学校12名の発表の後、お手本として弁論を披露します。大会とは違った雰囲気のため、いつもとは違う緊張感がありました。リハーサルでは、中学生の弁士達からマイクの使い方も含めちょっとしたアドバイスを求められたり、会場に来られた方に「今年はどんな弁論か楽しみにしてるから～」と声をかけていただいたり、模範弁士としてだけじゃなく、弁論の先輩として大忙しだった田中さん。今回も大活躍してくれました。

後日、会場で弁論を聴いてくださっていた方とお話しする機会がありました。「どんな練習をしてますか？」「弁論を聴く機会は他にないですか？」「高校生の弁論も考えさせられる内容で、山陽高校の弁論を聴けてよかったです」「子どもの学校にも模範弁論で来てくれたらいいのに…」などなど。高校では年々弁論をする学校が減っているのが現状で、どうにかしなければ‼と本当に思っていて、少しでも弁論を普及できたらとの思いで、中学生対象の弁論大会で本校の弁論を披露させてもらっています。コロナ前は年に2～3校ですが、中学校の体育館などで披露することもありましたが、コロナ禍で弁論発表会も減り、規模を縮小したままになっているようで…。弁論は演台(机)さえあれば、どこでも披露可能です。マイクがなくても大丈夫。必要があれば、どこでも弁論を披露させていただきますので、弁論を希望される場合は、ご相談ください‼