おかやま山陽高等学校 | Okayama Sanyo High School

2024.08.19硬式野球

戦争と高校野球パート2

今日は8月15日。終戦記念日です。終戦したと思ってたのは日本人だけですが…。

昨年、甲子園に帯同して下さった朝日新聞の大野さんと雑談していると、数日後貴重な文章を頂きました。玉音放送を聞いた後に、笑顔で朝日新聞社に駆け込んで「野球大会を復活させましょう!」って言ったのは誰でしたかねーと言う雑談でした。その人は、佐伯達夫さんでした。後に佐伯天皇と呼ばれ、あまり良い印象はありませんでしたが、この文章を読めば、有難うしか出てきません。戦後の衣食住に必死な世の中で、当時の不便な交通網を使い東奔西走。道具も配給制で確保ができず、みんなバラバラ。審判道具は板を使ってた、タオルでグローブ、折れたバットに釘だらけ、草鞋や足袋で走り、ヘルメットなんかあるわけない…。あまりにもの状態に笑いが出てしまいます。ジンバブエ の1995年と同じ! 甲子園が復活しても、旅館もないし食糧もないから、米は代表校持参で、自炊。東北の学校は白米。鹿児島は麦…。負けた東北の学校が余った白米をプレゼントしたそうです。

また、まだGHQの影響力が強いので、今の文部科学省の傘下には入らず、今の高野連ができたとか…。何度、読んでも面白い。この反対側にキャピーさんがいて、別の角度から野球復活していたと考えると、また面白い。確かに、師匠の前田さんは西宮球場でやったから、甲子園じゃなかったって話してました。

戦後の甲子園。8月16日開催だったそうです。やはり、前回に書いたように、8月6.9.15日に甲子園は開催されるべきです。

甲子園が開催されることは、日本が平和だという先人からのメッセージです。日本中の指導者が読むべき文章です。感謝 しかし、やってる内容、全くジンバブエ と同じ。お会いできたら、友達になれそうです。(^^)

 

 

県外・県内入試エントリー
12/1(日)から
申し込みは
こちら >