徳島遠征の後、岡山に戻り、そのまま仙台へ。この夏の甲子園優勝の花咲徳栄の岩井さんをはじめ4人のOBが集まりました。岩井さんには、甲子園での勝ち方、準備、選手の育成など沢山 お話を伺いました! また、盛岡大付属の関口監督には、岩井さんも取り入れたという打撃理論を真夜中、ホテルの廊下で伝授してもらいました。とにかく、OBが集まると場所、時間問わず、勉強会か馬鹿騒ぎ。先日、他の大学の系列の方からも驚かれました。
最近も、社会人野球では後輩が監督するヤマハが日本一!甲子園も日本一、室内練習場には、歴代のプロ野球選手の写真がズラリと並びます。全員がチームを愛し、プライドを持って生きてます。そこに、子供のような負けず嫌いがミックスされています。岩井監督が、言われてました。「チームを愛している選手は、チームに貢献したくなる」…そんなチームになりたいと思います。
新幹線の窓から、外を眺めていると聖光学院の野球場が見えます。見ていると悔しさが込み上げてきました。
大学の寮の玄関に一枚の写真が飾られています。日本一になり、試合後の挨拶です。優勝しても、相手が引き上げるまで頭をあげません。写真の下には「相手に敬意を、自分に覚悟を」 聖光学院に、完全に負けたお陰で、もっと強くなれる気がします。大学も100連勝以上の大記録を持ち、何十人とプロ野球選手を輩出していますが、私が一番好きな記録は、どこにも破られないであろう58連敗というワースト記録です。いきなり強いなんてことは、ないんです。臥薪嘗胆
2017.09.10硬式野球