2015.07.24ディベート同好会
第20回ディベート甲子園中国・四国地区予選
今年の論題は「日本は裁判員裁判制度を廃止すべきである。是か非か。」でした。
この大会予選は、昨年度より3回戦制が採られており、参加12校中勝ち上がった上位4校が全国大会に出場できる仕組みになっています。
今年は、出場メンバーをぎりぎりまで悩むほど、粒のそろった部員が集まってくれているので、組み合わせ次第では、勝ちあがりが期待できる状態でした。
両日の試合結果は以下の通りです。
(7月19日)
[1回戦 第1試合]
肯定側 おかやま山陽 ○ ‐ × 否定側 広島ノートルダム清心
[1回戦 第2試合]
肯定側 白陵 ○ ‐ × 否定側 おかやま山陽
(7月20日)
[2回戦 第2試合]
肯定側 徳島文理 ○ ‐ × 否定側 おかやま山陽
このように、2回戦進出、7/12位という結果でした。
今年の傾向として、肯定側有利と言われていましたが、その通りの結果がでています。2回戦の抽選で肯定側が引けていたら…という「たら・れば」は頭をかすめますが、それは結果論でしかありません。
試合の内容はというと、初戦は非常に硬さが見られましたが、なんとか勝ちを拾う粘りを見せてくれました。胸を借りるつもりで臨んだ2試合目では堂々とした態度を取戻し、3試合目は今大会一番良い試合を見せてくれました。
昨年の経験を生かしてチームを牽引した3年生。
初試合ながらも、来年への期待を大いに抱かせてくれた2年生。
経験が浅い中で一生懸命に輝きを放った1年生。
それぞれが、持てる力を存分に発揮してくれました。
それでも全国大会に届かなかったのは、力不足、対策不足ではありますが、何も悲観するだけの要素ではありません。自分たちの甘さや、中四国の猛者の力量を体感できたことは、選手たちにとってなによりの糧になったはずです。
3年生はこれで引退ですが、この経験をこれからの進路決定に役立ててもらいたいと思います。
1.2年生は、来年の大会に向けて明日から練習あるのみです。気持ちを引き締め 直していきましょう!
最後になりましたが、大会出場に向けて、ご協力いただいた方々に深く感謝申し上げます。