何もない大地に種を蒔き、水をあげ、芽がでる。時には、大雨や台風で傷つき、志半ばで茎や根(心)が折れたり、腐ったりする仲間もいながら、我慢し続け、耐え忍んだものだけが華を咲かせました。大きい、小さいの違いはあれど、それぞれの精一杯の華を咲かせました。まるで、選手達のよう…。
今回、甲子園で中古道具の寄付の呼びかけをしました。何人かの方がアルプスまで持って来て下さりました! また、学校にグローブを送付しますとメールが来ました。もっともっともっと、ビックリしてしまったのが、元ヤンキースの松井秀喜さんが、“世界の野球 グローブ プロジェクト”として、中古グローブの寄付の呼びかけを、読売新聞でデカデカと広告を出しました! 内容は、全く同じ、集めたものをJICAの“世界の笑顔のために”に送るというもの。こちらの方が人気出そうで、少しジェラシーですが…。個人的には1995年からやってる事です。JICAのプログラムには2001年から参加してます。何もない大地でした。この夏、小さな華が咲いた気がします。また、風にのって松井秀喜さんという大きな畑にも芽が出てしまいました‼︎ これからが、始まりです。
2017.08.13硬式野球