2023.04.17硬式野球
間もなく、春の県大会!
シーズンが始まり、練習試合解禁になり1カ月ちょっと。最初は野球が出来るだけで楽しかったですが、だんだんと勝たないと喜べない自分がいます。コロナ禍で練習すら出来ないで、グラウンドに毎日ネット補修していた頃の気持ちを忘れたらダメですねー。チームはまだまだ未完成。あとは、公式戦が近付くと上がっていくはず! そんな頃に、卒業生の小松から連絡がありました。社会人野球の岡山大会に出場するとの事でしたので、チームへ挨拶にいきました。しかも、相手は地元のJFE西日本。よく知っている選手もいます。残念ながら、大阪ガスは負け、小松は投げませんでした。社会人野球に教え子がいるなんて、夢のようです! 大阪ガス・ヤマハ・ロキテクノ・ハナマウイ・兵庫県警桃太郎・福山ローズ・7人! 小松も、中学校,高校、大学と順風満帆ではありませんでした。いつも、悩み、もがき、前向きに戦ってきました。一年生大会で負け、二年生の中国大会で打たれて泣き、箸の持ち方から怒られ、秋にはベスト16で負けて泣き、春も泣きました。甲子園に行きましたが、決勝はライバルの大江が投げました。ドラフトで指名されず号泣。大学では、投手リーダーになりながら、試合は投げたり投げなかったり、ベンチを外れたり…。でもまだ野球をやってます。上手い人は、もっと沢山いたはず。でもユニフォーム を着続けてるのは小松。つまり、進化して新化して深化します。そして心火したら伸化し、真価が問われ、その取り組み方は神化します。現状維持は、退化します!
グラウンドに戻ると虹が出現!1人で喜んでました。選手たちは、薄めのリアクション…感動なしか…感性が鈍い…。虹の向こうには、何が素晴らしいものがあるかも知れません。もう一段ギアを上げて7年ぶりの春優勝。そして鳥取城北にリベンジだ!