おかやま山陽高等学校 | Okayama Sanyo High School

2021.02.21スピーチ同好会

JICAエッセイコンテスト「審査員特別賞」受賞‼

表彰式

「審査員特別賞」おめでとう♪

賞状と副賞を頂きました

フェアトレード商品で “1 gift 2 smiles”

オンライン表彰式&交流会に参加しました‼

今年度、コロナ禍で県内外の多くの大会が中止となり、自分の想いを伝える場がなかなかなかった1年でしたが、弁論大会がないのなら、小論文やエッセイコンテストに挑戦しよう‼ということで、このJICA国際協力中学生・高校生エッセイ2020にも部員達が挑戦してくれました。そして、応募総数22,762点(高校生の部)の中、3年生の礒田祐菜さんが見事「審査員特別賞」を受賞し、トップ10内に入ることができました。本来であれば、東京で行われる表彰式に招待されるのですが、今年度はコロナのためオンラインでの表彰式になると連絡がありました。がっかりしていた礒田さんでしたが、JICA中国の3名が来校され、わざわざ表彰式を行ってくださいました。
そして、20日のオンラインでの表彰式ではzoomを使って、審査員の先生方や全国の受賞者の方たちとの交流会や意見交換会がありました。普段の表彰式であれば、審査員の先生に直接質問をし、答えてもらうことなどできませんが、zoomだからこそ、色々なことを質問することができました。その中でも教育評論家である尾木直樹先生は「コロナによって世界とのつながりを絶たれたように見えるけど、世界全体がコロナという同じ1つの課題に向かって解決を目指す社会・世界となり、コロナによって世界とつながらなければならなくなった。だからこそ今、世界に目を向け、皆で同じ課題解決に向かって行動することが大切だ」とお話ししてくださいました。またその他の審査員の先生方からは、「人を助けようと思うのであれば、体力・学力(語学力)・経済力が必要。自分の力を蓄えておかなければ、人は助けられない。幅広い知識と分野で問題意識を持って行動するべきだし、自分を磨くことも忘れてはならない」と貴重なアドバイスも頂くことができました。
今回、表彰と共に手渡された副賞。その中には1枚のカードが入っていて、そこに書かれていたのは「1 gift 2 smiles」。これは「1つのギフトで2つの笑顔」という意味。裏面にはこう書かれていました。『今、貴方が手にしたこのギフト。この製品や原料を作ることで、途上国の厳しい状況の中でも、希望を持って歩み続けられる人たちがいます。これは、貴方と作り手の笑顔を繋ぐ「フェアトレード・ギフト」。世界中のハッピーを願う贈り手様の願いと共に、お届けします。』フェアトレード商品に込められた想いがしっかり伝わってきました。もちろん、このフェアトレード・ギフトを手にした礒田さんもにっこり笑顔でした。これからも自分のために、家族のために、支えてくれる全ての人のために、そして、世界中の仲間のために、礒田さんは前に進んでくれるはずです。卒業後も笑顔を忘れずに頑張ってください‼応援しています。

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