おかやま山陽高等学校 | Okayama Sanyo High School

2020.10.13スピーチ同好会

OBも活躍中!!

懐かしい!高校時代の弁論映像も流れました

満員の会場で自分の生い立ちについて話しています

ふくだももこ監督もオンラインで登場♪

トークセッションが終わって、やっといつもの笑顔になりました‼

滴一滴に掲載されました

スピーチ部の卒業生であるビラン・アンドレ君から「僕、トークショーに出ます」といきなり連絡がきたかと思えば、「先生にもそこで僕の高校時代の話をしてもらいます」と言われ、何の冗談を言っているのかと思いましたが、せっかくの機会なので参加させていただきました。
今回アンドレ君がゲストとして呼ばれたのは、一般社団法人ぐるーんが「里親月間」にちなんで開催した 映画「おいしい家族」(ふくだももこ脚本・監督)の上映会とトークセッション。「ぐるーん」とは、様々な事情から親と暮らせない社会的養護の子どもたちをサポートする活動をしていて、現在全国に約2000人のサポーターがいます。今回、里親制度等普及促進事業の一環として、自らも養子として育った映画監督のふくだももこさんと、生後20日で両親に捨てられた後、日本人女性に救われ本当の子どもとして育てられたアンドレ君の2人が「家族」についてトークを繰り広げました。その中で、ふくだももこ監督は「家族は、血のつながりに関係なくなれるもの」だと言い、アンドレ君も「自分が今こうして生きていられるのは、本当の子どもとして育ててくれている家族だけじゃなくて、自分の周りにいる多くの人の支えがあるおかげ。」と話しました。会場には、アンドレ君が日本に来てからお世話になった人をはじめ、高校時代に弁論を通してつながりを持った多くの方々が来られていました。トーク終了後には、何十人もの人から声をかけられたり、写真を撮っているアンドレ君の姿を見て、彼はみんなに支えられ、大切に思われながら、こうして生きてきたんだなと改めて実感しました。
10月13日付の山陽新聞朝刊の滴一滴には、この上映会とトークセッションについて書かれてます。アンドレ君が高校を卒業して約3年が経ちますが、いまだに多くの方から「アンドレ君はどうしてる?」「元気で頑張ってるの?」と聞かれます。今回のコラムは、アンドレ君の成長&輝き続けている姿を知ってもらえる良い機会になったように思います。これからもずっと感謝の心を忘れずに、成長し輝き続けてくれるはずです。私もこれからの成長を優しく厳しく見守っていこうと思います。頑張れ、アンドレ‼

県外・県内入試エントリー
12/1(日)から
申し込みは
こちら >