普通科進学コース２年生は今年度地元寄島で課題魚となっている「クロダイ（チヌ）」の活用、需要拡大に取り組んでいます。

今回は、鮮度を保つために流通範囲が限られるという魚全般の弱点を克服するためにクロダイを缶詰にすることにしました。

先日レシピを開発した「クロダイのシチュー」を実際に工場に持ち込んで缶詰にします。

まずは試作分の調理です。
試作とはいえ１５～２０食分を一気に調理する大量調理は、進学コースの生徒には新鮮だったようです。

さて、出来上がったシチューを工場に持ち込みます。
今回おせわお世話になるのは岡山市ににある「ＭＡＲＳ　ＬＡＢ」さん。
調理科が特製カレーをレトルトで製作した時にお世話になったお店です。
オシャレなお店でした！

自分達が作った料理が缶詰になっていくのは不思議な感じでした。
分量を量って、専用の機械で封をします。
その後、１２０度で滅菌処理をして、試作完成。

この後は味をなじませてからし試食、缶詰用にレシピを作り直して完成を目指します。