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2024.04.23調理科
【調理科2年生】式包丁
4月23日(火)調理科2年生を対象に、「生間(いかま)流式包丁」を披露していただきました。
令和元年度より、日本料理の専任講師としてお世話になっている山本八朗先生は、岡山県内で唯一、生間流式包丁を行うことが許されている日本料理店の三代目店主です。
式包丁とは、平安時代から宮中でおめでたい日に行われてきた、伝統的な食の儀式です。大きなまな板に乗せた魚や鳥を、直接手を触れず、まな箸と包丁刀を使って切り分け、おめでたいものを表現した形に盛り付けます。
こんなにも間近で式包丁を見ることができる機会はなかなかありません。生徒たちにとっても貴重で良い経験になったのではないでしょうか。
1000年以上前から続く、伝統的な儀式を見ることができ、より日本料理への関心を高めるきっかけとなりました。