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2025.02.05調理科
【調理科2年生】日本料理実習
2月4日(火)調理科2年生が日本料理の実習を行いました。数年に一度とも言われる寒波が迫っている今日ですが、日本料理の実習も残すところあと数回となりました。
今回は、「河豚(ふぐ)料理」の実習を行いました。皆さんもご存じの通り、ふぐは猛毒を持っています。調理をするには、都道府県ごとに定められたふぐ取扱資格を持っていなければなりません。日本料理の講師である山本先生はもちろんのこと、調理科長もふぐ取扱の免許を持っています。
実はふぐには3枚もの皮があります。身についている薄皮が「身皮(みかわ)」、その外側にあるのが「とうとうみ」、一番外側にあるのが「鮫皮(さめかわ)」と呼ばれる皮です。
この鮫皮の表面には、ザラザラとしたトゲがあり、そのトゲを薄くそぎ取る作業が一番難しいです。生徒たちもとても苦戦していました。
ふぐはとても貴重で高価な食材ですが、自分でさばいて食べることのできる機会など滅多にありません。初めてふぐを食べたという生徒も多かったようです。とても貴重な体験となりました。